• バンフはカナディアンロッキーの南の観光拠点で、1883年に鉄道労働者が見つけた温泉が切っ掛けになって出来たバンフ国立公園の中心になります。バンフにはバンクーバーからカナダ航空でカルガリー空港に着き、車で2時間で到着します。空港バスは歴史のあるブリュースターやロッキーマウンテンスカイシャトルがあります。今回は観光案内を行っている日本の方が経営しているTOLOCOにお願いしました。カルガリー空港の出口からバンフのホテルまで、それこそドアツードアです。帰りはバンフエアポーターを利用しましたが、ミニバスでホテルまで迎えに来てくれて1時間に1本出ているのでこちらも便利です。

• バンフは、6641k�uもの広大なバンフ国立公園の中にある町です。6641k�uっていうのは、幅50kmとすると長さ120kmにもなる巨大な公園です。その殆どが自然のまま残されています。道路は総延長1600kmにもなると言います。自然の公園の中の町なので3階以上の建物は建てられない制限があります。町は南北に伸びる400mのバンフ大通りを中心にして構成され、人口は僅か8,000人だそうです。ウィキペディア百科事典が参考になります。街にはセーフウエイという比較的大きなスーパーや逆に各種ブランド物の専門店もあります。

• カナディアンロッキーには4つの国立公園があります。右の地図で、コロンビア大氷原、アサバスカ氷河、涙の壁を含む北側がジャスパー国立公園で、ヨーホー国立公園は比較的小さく地図上でのタカカウ滝とエメラルド湖を含む地域です。ルイーズ湖、ボウ湖などそれ以外の地域はバンフ国立公園で大きな地域を占めています。その他クートニー国立公園がありますが今回は訪れていません。

• バンフとジャスパーを結ぶアイスフィールド・パークウェイ(州道93号線)は、カナディアンロッキー観光の大動脈です。この道路沿いに、湖や山々が点在しています。今回は、地図上での青い点を訪れていますが、バンフを拠点として、アイスフィールド・パークウェイを移動の中心に使っています。

• この町で特徴的なのは走っている車のナンバープレートが前になく、後ろしか付いていません。これはバンフのあるアルバータ州の決まりで、バンクーバーなどのブリティッシュコロンビア州はちゃんと前後にナンバーが付いています。山間地を昼間でもヘッドライトを点けて走ると虫が飛び込んできてナンバーが識別できなくなるので、それなら前のナンバーは付けなくて良いとなったそうです。そうかな？

• ブリュースターのバンフ国立公園の地図は参考になります。

絵葉書に見るカスケードガーデンからのカスケードマウンテン	ボウ川の上を鳥が飛びます。 白頭ワシ？	よく晴れていて、カスケードマウンテンがはっきり見えます。	カスケードマウンテンに向かって伸びるのがバンフ大通りです
バンフ大通りは、幅の広い 通りです。	丁度カスケードマウンテンに向かって歩いているようです。	バンフ最大のショッピング モール、カスケードプラザ	建物で許されるのは 3階建て迄です。
晴天のカスケードマウンテン	裏通りとカスケードマウンテン	農家風ですが聖メリー教会です	観光用ですが白い馬車は似合う
マウント・ランドル	ボウ川の橋とランドル山	切り立ったランドル山	ブリュースターのバンフバス停
ボウ川とマウント・ランドル	ボウ川は溶けた氷河が流れ出したもので、氷河が削った粉が光を青く反射しています。
4人乗りのゴンドラで	標高2285mのサルファー・マウンテンの頂上まで登ります。		眼下にバンフの町が見えます。
山岳地帯のビッグホーンシープ	サルファー・マウンテン山頂から見るロッキーの山々です。

2007/04/01