• メルボルンは新大陸の中では歴史の街と言われています。メルボルンという地名は1837年で、豪連邦が出来た1901年には臨時の首都になっています。330万人のオーストラリア第２の都市、シドニーとの首都を巡る争いで、1927年に中間地点のキャンベラに首都が移転しました。シドニーは合理的な街、ビジネス都市というイメージがありますが、メルボルンは人間的な「街」が感じられます。シドニーの中心街には食べ物屋やコンビニなどは殆ど表にでていませんが、メルボルンでは庶民的な店があちこちにあります。街自体は電車や歩きで廻れるこぢんまりしたところです。地図は普通の大きさ(1,200ドット、400KB)、又は、ちょっと大きめ(2,000ドット、900KB)を参考にして下さい。

• 空港から市内への交通はリムジンの様なスカイバスを使いました。空港を出るとタクシーと同じようなところに、すぐ前にあります。このバスで市内のスペンサーストリート駅近くのバスステーションにまず行きます。そこからホテル毎に何人かまとめて小さなバスで直接ホテルまで送ってくれます。全て込みで13豪ドルです。スカイバスは15分間隔で出ていますので待つことがありません。時間はホテルまで含めても30分位です。帰りはタクシーを使いましたがチップ抜きで40ドル弱、25分でした。

• メルボルンの通りは、大通りと中通りが交互になっていて、中通りは大通りの前に「リトル」とつけるだけです。例えば銀行やデパートなどが並ぶ有名な「コリンズ通り」がありますが、その隣は「リトル・コリンズ通り」です。分かりやすいですね。メルボルンの信号のある大きな道路の交差点での右折方法は特徴があります。右折する場合、交差点にはいると左端に止まって待っています。そして右側の信号が青になったら初めて右折します。この方式をホップターン方式と言うそうです。

コリンズ通りを歩く	世界で珍しい銀行兼銀行博物館	コリンズ通りには由緒のありそうな建物が並びます。
証券取引所の入口を入ったところです。薄暗さと天井の明るさの対比が見事です。			昼間のフリンダース駅です。
確かノボテルだったよな？	赤砂岩のタウンホールです。	セント・ポールズ大聖堂	川南側のホテルクラウンタワー
メルボルン中央を流れるヤラ川	ヤラ川からシティを眺めます。	ヤラ川が南北を分けます。	ヤラ川を一艘のボートが行ます
川岸を歩く	シティが雄々しくそびえます。	川側から見たフリンダース駅	ヤラ川南側の通りを歩きます。
大きな橋が幾つか架っています	北側の代表格はシティです。	コンサートホール下から見上る	サウスゲートコンプレックス。
メルボルン・コンサートホール	セント・ポールズ大聖堂	絵葉書スポット、黄色いフリンダース・ストリート駅です。
時計台が目印のタウンホール	市庁舎前のスワンストン通り	市庁舎横のコリンズ通りです。	名物の路面電車です。
ライトアップされたフリンダース・ストリート駅です。	一階はファーストフード等のこぢんまりした店が並びます。	シャーロック・ホームズの看板がありますが、	実はホテルSherlock Holmes Inn のレストランでした。

2004/10/01