ローザンヌはレマン湖畔のジュネーブから50km程離れた位置にあり、オリンピック委員会の事務局があることでも有名です。建物も石造りの歴史を感じさせるものが多くあります。街並みは山手方向に延びる旧市街が中心となります。斜面は結構急な傾斜がついています。
市街地は2km四方位に収まっていますので、十分歩いて廻れる範囲です。地図で見てもこぢんまりしたシンプルな街並みです。今回歩いた順路を矢印で入れてあります。
欧州はどの地方に行っても結構立派な教会があります。特に「Cathedral」と呼ばれる、大聖堂は数多く見られ、いずれも美しいステンドグラスと天に突き抜けるようなゴシック建築の壮大な姿が印象的です。このローザンヌのカテドラルも「大聖堂」として街の中心となっています。
ローザンヌは地方都市のためインターネット上であまり情報がありませんが、ローザンヌ市の案内があり、その中に地図や催し物案内などもあります。もう一つ便利なのは「Switzerland is yours」で、歴史や詳細な地図などもあり、且つ、英語で書かれているので分かりやすいです。

ローザンヌはジュネーブから列車で３０分です。 山手に拡がる旧市街は歴史の趣を感じさせます。
左は立派な建物ですが郵便局です。右２枚がサン・フランソワ教会です。
サン・フランソワ教会は1272年に創建され、1536年の大改築を経て1990年と1995年にも改築されています。
左端の写真は教会外の通路ですが現在はバス停にも利用されています。
ゴシックの高い天井とステンドグラスが美しく調和します。
旧市街の拡がる山の手はかなり急な坂の街です。落ち着いた雰囲気の街です。
ローザンヌで最も有名な大聖堂です。大きな橋はベシエリ橋をわたって大聖堂へ向かいます。
大聖堂は、1175年〜1232年にかけて造られた壮大なゴシック建築です。
荘厳な内部は丁度改装中でした。
市庁舎です。		屋根のある通路と大聖堂	リミューヌ宮と大聖堂
パノラマ写真にした、リミューヌ宮殿です。		リミューヌ宮殿前は広い広場になっています。
リミューヌ宮殿は、ローザンヌ大学で使われていましたが現在は州立美術館です。その前にはリポンヌ広場が拡がります。
教会です。	路地と商店	大橋とも言える『GRAND PONT』から大聖堂を見る。

2003/11/01