- 清涼寺は嵯峨天皇の皇子で光源氏のモデルと言われている源融(とおる)の山荘棲霞館に始まり、徳川五代将軍綱吉が再建に関わるという謂われのあるお寺です。
- 清涼寺(嵯峨釈迦堂) 五台山と称する浄土宗の寺である。もとこの地には源融(みなもとのとおる：嵯峨天皇の皇子で光源氏のモデルといわれている)の山荘棲霞観(せいかかん)があったが、これが後に寺となって棲霞寺と称した。987年奝然(ちょうねん)上人が愛宕山を中国の五台山に模して大清涼寺を建立しようとして志し半ばで没し、弟子の盛算がその意志を継いで棲霞寺内の釈迦堂をもって清涼寺としたのが当寺の起こりである。現在の本堂は元禄14年(1701)、徳川五代将軍綱吉、その母桂昌院、大阪の豪商泉屋(後の住友)吉左衛門らの発起により再建されたものである。本堂内には、本尊釈迦如来立像(国宝)及び地蔵菩薩立像(重要文化財)を安置する。霊宝館には阿弥陀三尊像、十大弟子像、四天王立像、文殊菩薩騎獅像、普賢菩薩騎象像、兜跋(とばつ)毘沙門天立像(いずれも重要文化財)等が安置されている。この他、境内には、奝然上人、源融、嵯峨天皇、檀林皇后の墓などがあり、境外北側墓地には、遊女夕霧太夫及び十萬上人の墓がある。京都市 出典：立て看板
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| 清涼寺仁王門です。 |
1776年に再建されました。 |
本堂は元禄14年(1701) |
徳川五代将軍綱吉らにより再建 |
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| 本堂には国宝や重要文化財。 |
鐘楼の鐘は1414年鋳造。 |
清涼寺多宝塔は1700年建築。 |
高さ13mで多宝如来が祀られる |
2009/03/01
