• 1999年3月24日のパリです。デジカメ以前のアナログ・使い捨てカメラで撮ったものをフィルムスキャナーで読み込んだものです。元写真は本当にひどいものですが、フォトショップのおかげで見られるようになりました。パリに行くことも無いでしょうからこれを載せることにしました。一部に家族提供の近年のデジタル画像があります。

• パリの凱旋門は、ナポレオン1世（1769-1821）が造ったもので、1806年から30年かかって1836年に完成しました。フランスの建築家J.F.TH.シャルグラン（Jean-Francois-Therese Chalgrin, 1739-1811）が設計しました。

• エッフェル塔は、フランス革命100周年を記念し1889年開催されたパリ万国博覧会のために、建築コンクールで優勝したエッフェル氏により建てられました。当時301mだった高さは、テレビアンテナが設置された1957年には321mと更新されました。石造り建築が芸術とされていた当時では鉄骨むき出しの建築は酷評されていたようです。18,038個もの鉄骨と250万個ものリベットでつなぎ合わされています。

• セーヌ川のシテ島に建つゴシック建築のノートルダム寺院は、1163年に着工し1345年に完成しています。

• パリ・オペラ座は設計者シャルル・ガルニエ氏の名前を取って「オペラ・ガルニエ」と呼ばれています。ガルニエ氏は当時35歳で設計をしています。ナポレオン3世の第2帝政時代の1875年に建造されました。

• ヴェルサイユ宮殿は1623年にルイ14世の父王ルイ１３世がヴェルサイユに "狩の会合所、貴族の小さな館 " の建造に着手したもので、太陽王ルイ14世が引き継いで完成させ、1682年5月6日、ルーブル宮やサン=ジェルマン宮に代わってヴェルサイユ宮殿が公式の宮廷となりました。

シャルルドゴール広場の凱旋門	高さ50ｍ、幅45ｍと大きい。	シャンゼリゼ通り方面	高さ321ｍのエッフェル塔。
1345年建築ノートルダム寺院	美しいステンドグラス	バラ窓と呼れるステンドグラス	マドレーヌ教会
オペラ座の横顔	絢爛豪華な大理石の大階段。	オペラ座地下のナポレオンの棺	1860年に完成しています。
オルセー美術館の大時計	1842年完成のマドレーヌ寺院	サクレクール寺院	ルーブル美術館のピラミッド
ミロのビーナス	サモトラケのニケ	モナリザの微笑み	ヴェルサイユ宮殿入り口です。
ヴェルサイユ宮殿です。	宮殿から広大な庭園へ行く。	フランス式庭園の原型です。	庭園は幾何学的に構成される。

2010/10/01